歯が痛い 虫歯が気になる 詰め物が取れた 歯茎から血が出る 口臭が気になる 歯の色が気になる 口の中にでき物ができた 顎が痛い・音がする 親知らずが生えてきた 入れ歯が合わない

子供の矯正・小児矯正

お子様に乳歯が生えてきたお母様、お父様へ。子供の成長を利用して将来の美しい歯並びを。
小児矯正

小児矯正とは

矯正歯科治療開始時期は「こども」の時期が大事です。

最近の若年者には歯並びや噛み合せの悪い方が目立ちます。これらの症状を「不正咬合(ふせいこうごう)」と呼んでいます。
不正咬合は健全な成長や発育を妨げるだけではなく身体全体の健康や精神面においても悪影響を及ぼすことがあります。
大人になっても、きれいな歯並び、良い咬み合わせでいられるために早い時期からの「小児矯正治療」をお勧めします。

お子様の咬合の主な原因

■遺伝
親から子への遺伝で、あごや歯の形が似やすいことがあります。
第2次成長期の前の12歳以前くらいから対策をしておけば大きな不正咬合にはなりません。

■病気
「鼻づまり」や「扁桃腺(へんとうせん)肥大(ひだい)」による上顎前突(じょうがくぜんとつ)、また顎骨の中にできた腫瘍などが理由で歯の位置がずれてしまう事があります。

■癖
指しゃぶりや唇をかむなどの癖によっても開咬(かいこう)、上顎前突が引き起されます。

■乳歯のむし歯
むし歯の放置は痛みだけではなく、咬み合せのズレが生じることもあります。
また、あとから生えてくる永久歯の形成にも影響がある場合があります。

■乳歯の早期喪失
乳(にゅう)臼歯(きゅうし)が周りの歯より早い時期に崩壊、脱落してしまうと永久歯はすぐに前方に移動するので、そのあと生えてくる永久歯の場所がなくなり、その結果、八重歯のような凸凹の歯並びが形成されてしまいます。

■歯の交代によるトラブル
6歳頃から12歳頃までの乳歯から永久歯へ交代する混合歯列期に永久歯の生える順序が乱れると歯列や咬み合わせの形成が妨られ、不正咬合になります。

不正咬合の種類と矯正法

■下顎前突(かがくぜんとつ)(受け口・反対咬合)
「受け口」のように下の前歯が上の前歯より前に出てしまう状態です。
あごの前後関係を改善する初期治療をおこない、永久歯列が整ってきた時点で本格治療をします。
■叢生(そうせい)(乱ぐい歯・八重歯)
歯とあごの大きさが合わず、重なりあって生えたり凸凹に生えたりします。
永久歯列期に歯列全体を対象として本格治療します。
■上顎前突(出っ歯)
上の前歯や歯列全体が前に突き出てしまう状態です。
前歯とあごの関係を改善する初期治療をおこないます。
■開咬
あごを閉じて咬み合わせても上下の歯に隙間が出来てしまうことを言います。
指しゃぶりなどの癖を是正しながら初期治療します。
■交叉咬合(こうさこうごう)
歯の咬み合わせが反対になってしまうことです。
■過蓋咬合(かがいこうごう)
上の歯が下の歯に、または下の歯が上の歯に深く覆われてしまう状態です。
■ムーシールド(反対咬合治療)
反対咬合にはお子様でも装着しやすく就寝時のみの使用で治療効果を上げられるマウスピース型の矯正装置「ムーシールド」を使用します。このムーシールドを使用することにより、反対咬合は、 永久歯が生えるまで待たなくても幼児期からの治療が可能になりました。
■床(しょう)矯正(きょうせい)(取り外しができるお子様に優しい矯正治療)
永久歯が生えそろった11歳前後が適齢ではありますが、5歳くらいの早期からはじめられる矯正治療法です。
また床矯正は装置の取り外しが出来るのでブラケット(矯正装置)をつける歯列矯正治療よりもストレスを感じません。
なるべく歯を抜かずに自然に歯が綺麗に並んでいくこの治療法は子供たちの矯正には大変適した方法だと言えます。

治療期間の目安について

小児矯正治療では、歯並びや、噛み合わせなど状況にあわせて治療計画を立て、治療をすすめていきます。
■上の前歯にすき間がある場合・・・・8歳頃~
上の前歯の真ん中のすき間(1mm~3mm)は隣の永久歯や糸切り歯の萌出によって自然に閉じてきます。まずは永久歯の萌出がある程度すすむまで様子を見て経過観察をしましょう。それ以上のすき間が認められる場合は、まわりの歯肉の状態を診査したり、レントゲン撮影によって骨内に異常がないか確認し歯を誘導する必要があります。
■下の前歯のガタガタに並んでる場合・・・8歳頃~
アゴの成長途中であるこの時期はアゴが小さく下の前歯の永久歯が多少ガタガタに生えてくるのは自然なことです。アゴの側方への成長とともにガタガタも自然に取れてきます。しかし、ガタガタの程度が著しい場合はスペースを確保したり、計画的に乳歯や永久歯を抜歯することもあります。
■上下のアゴの大きさにズレがある場合・・・6歳頃~
受け口や出っ歯など、骨格的なズレの症状が明らかな場合、骨の成長を誘導する取り外し式の装置を用いて治療を開始します。家にいるときだけ使用してもらうタイプや寝てる時だけ使ってもらうタイプの装置等さまざまなタイプの装置があります。早期に骨格的な不調和を改善することにより正しい咬み合わせのための土台を整えることが出来ます。

上の前歯がガタガタに並んでる場合・・・8歳頃~

前と後ろが逆に咬んでロックされている歯が存在するとアゴの正しい成長が阻害されることがあります。早期にリンガルアーチまたはワイヤーを用いて正しい位置に歯を誘導します。小児矯正期間の八重歯(やえば)は保隙(ほげき)装置を用いる事で自然に正しい位置に誘導することができる場合があります。最終的な段階で永久歯の正しい位置への誘導がうまくおこなえば、成人矯正治療が不要になる場合があります。しかし、アゴと歯の大きさのバランスが著しくズレていて、あまりにも重度なガタガタが予想される場合は計画的に乳歯および永久歯を抜歯し、成人矯正を前提とした長期的なプランを立てて治療を行います。

歯並び・咬み合わせ矯正「床矯正」の症例

前歯の叢生(乱ぐい歯)

正常なお口の機能があれば側切歯は自分で前に移動してくれます。
咬む機能が働き、きちんと咬んでいると、前歯の咬み合わせが深くなり、歯は自然ときれいに並びます(生物学的機能療法)。
反対に、咬む機能がないと元の歯並びに戻ってしまいます(後戻り)。

前歯の反対咬合

乳歯列期の子どもの5~10%が発症するとされている前歯の反対咬合です。
咬み合わせが反対のままでは上顎の発達が阻害され、しゃくれた顔貌になる可能性が高まります。
大人になってからだと歯を抜く一般矯正になり、時間も費用もかかってしまうため、床矯正で小児期に治すべきです。

開咬

開咬の原因の多くは、寝ている時に舌が前歯から出ているか、前歯を押し上げていることにあります。
小児期の開咬の場合は就寝時の矯正装置の装着で前歯は閉じてきます。

さらにチューブを噛むトレーニングなどによって改善していきます。

正中離開

正中離開の主な原因には、過剰歯(よけいな歯)が邪魔をして正しく歯が並ばない場合と、上唇小帯と言うヒダの付着が強過ぎて歯が並ばない場合があります。

Q&A [歯並び・歯列矯正・床矯正]

歯並びや咬み合わせをどのように治すの?

A. 歯列に小さな力を加えて歯をゆっくりと移動して治していきます。
床矯正ではワイヤーをブラケットで固定するアメリカ式の矯正装置(固定式)ではなく、取り外しのできるヨーロッパ式の矯正装置(可撤式)を使用します。

費用・料金

■小児矯正器具 35,000円~